プログラマの仕事はシステムやプログラムの開発になっており、できる限りエラーを発生させないようにしなくてはならない。もしエラーが多発してしまった場合、システムやプログラムの稼働に悪影響を及ぼすため、何時まで経っても開発を完了できなくなる。
プログラマはただ開発していけばよいのではなく、エラーが発生しないよう、慎重に作業を進める必要がある。さらにシステムやプログラムのソースを他の人が見た時、理解できるように開発するのも、重要なポイントだ。
自分勝手にプログラムを記述して開発してしまうと、他の人にとって見づらいソースになりやすい。他の人が開発することになった場合、引継ぎ作業に問題が起こりやすくなるので、気を付けるべきだろう。
さらにプログラマの仕事で重要なのが、同じプログラムおよびシステムを開発している人の連携で、コミュニケーション能力が求められることだ。
ずっと開発していればよいのではなく、定期的に会議や打ち合わせなどに参加し、進捗や仕様の確認などを実施しなくてはならない。優秀なプログラマほど高いコミュニケーション能力を発揮しており、様々な人と連携を取りながら効率よく開発業務を実施している。
また、開発だけでなく、案件によっては自らテストを行わなくてはならないケースも発生する。その場合は自らテスト項目などを作成していき、エラーやバグが発生しているのかどうか徹底的にチェックしなくてはならない。
このようにプログラマには様々な業務があり、参加する案件によって仕事内容が異なってくるため、柔軟な対応が求められる。